ジャニーズ事務所がエージェント契約|マネジメント契約との違いは?

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ジャニーズ事務所の社名変更に伴い、タレントさんとの契約が従来のマネージメント契約からエージェント契約に代わると発表されました。ジャニーズ事務所所属のタレントさんたちがエージェント契約になると、何が変わるのでしょうか?

エージェント契約って何?

マネージメント契約と何が違うの?

ジャニーズタレントさんがマネージメント契約になるとどうなるの?

目次

ジャニーズ事務所がエージェント契約を発表!

ジャニーズ事務所の2回目の会見で、社長に就任した東山紀之氏から「今後、所属タレントとはエージェント契約を結ぶ」と発表されました。

日本の芸能界ではプロダクションとの契約は専属契約となるマネージメント契約が一般的です。

今回はジャニーズ事務所が発表したエージェント契約とは?マネージメント契約との違いについてお届けします。

エージェント契約とは?

今回、ジャニーズ事務所の会見でクローズアップされたエージェント契約。

芸能界において「エージェント契約」とは、どんな契約なのでしょうか?

エージェント契約は、芸能事務所が仕事に関する業務だけを行ってくれます。

ジャニーズのタレントさんがエージェント契約になると、仕事は今まで通り紹介してもらえますが、仕事以外の業務は全て自分で行うことになります。

例えばスキャンダルや仕事場でのトラブルが起こっても、事務所は対応してくれません。

ジャニーズ事務所のような大きな後ろ盾があったタレントさんは、トラブルがあっても事務所がタレントのイメージを下げないよう、あの手この手でフォローしてくれていました。

しかしエージェント契約になると、全て自分で解決していかなくてはなりません。

反面、エージェント契約になると芸能事務所とタレントは対等の関係になります。

なぜなら芸能事務所はエージェント契約のタレントが仕事を受けてくれると、紹介手数料が入るからです。

タレント側はエージェント契約をしている芸能事務所があるから仕事が入り、芸能事務所はエージェント契約をしているタレントさんが仕事を受けてくれると紹介手数料が入る関係。

マネージメント契約だと仕事を好きかってに選ぶことはできなかったタレント側も、エージェント契約になると自分のペースで仕事ができるようになります。

反面、仕事場までの交通手段やトラブルが起こったときの対応など、仕事以外の部分は自分で手配しなければなりません。

エージェント契約は自由度が高いですが、今まで事務所の後ろ盾や手厚いマネージメントを受けていたジャニーズタレントさんにとっては戸惑いが多いかもしれませんね。

エージェント契約のメリット

エージェントェ契約のメリットは2つ!

①仕事を選べる
②ギャラの取り分が多い

1つ目の「仕事を自由に選べる」は、今までマネージメント契約だったタレントは、仕事を好き勝手に選べる立場ではありませんでした。

なぜなら事務所側が多額の宣伝費を投資して売り出したタレントですから、力関係は自ずと事務所側が強く、仕事の選択権は事務所になるからです。

2つ目の「ギャラの取り分が多い」は、エージェント契約になると仕事の紹介手数料だけが事務所に入り、残りはタレント側の取り分となります。

マネージメント契約の場合は折半や四分六など、少なかったタレントの取り分もエージェント契約になるとギャラの取り分が多くなります。

エージェント契約のデメリット

メリットばかりのように思えるエージェント契約ですが、デメリットもあります。

仕事が自由に選べるメリットがある反面、あれもイヤこれもイヤって選んでいると、そのうち仕事が来なくなってしまいます。

たとえば友達を誘ってもいつも断っていると、そのうち誘わなくなってしまいますよね。

エージェント契約になると仕事を自由に選べますが、選び方やセルフプロデュースをする力が必要になってきます。

ジャニーズジュニアやデビューが期待されているタレントさんがエージェント契約を選ぶと、今後の芸能活動が厳しくなるかもしれませんね。

ジャニーズ事務所、エージェント契約とマネージメント契約の違い

ジャニーズ事務所におけるエージェント契約とマネージメント契約の違いをみてみましょう。

ジャニーズ事務所は創設当時からマネージメント契約(専属契約)でした。

アイドルを目指す子供たちに無料で歌やダンスのレッスンをし、デビューするとデビュー記者会見や様々なメディアへの売り込みなど、マネージメント契約の良さは測りしえません。

所属タレントさんは事務所の敷いてくれたレールに乗って活躍の場を広げることができました。

もちろんタレントさんの努力は言うまでもありませんが。

ではエージェント契約になるとジャニーズのタレントさんたちはどう変わるのでしょうか?

仕事の依頼はジャニーズ事務所に入りますが、仕事現場への送迎、衣装やメイクなど身の回りのことは全てタレント自ら手配しなければなりません。

アイドルという立場上、タレント一人で公共交通機関を使って仕事現場へ向かうわけにもいきませんよね。

グループが多いジャニーズ。

エージェント契約はグループで行うのか、個人での契約になるのか、まだまだ問題は残りそうですね。

マネージメント契約とは?

マネージメント契約とは、タレントの仕事から身の回りのことまで全て管理をしてもらえる契約。

日本の芸能界では一般的な契約の形です。

表舞台に立つのはタレントさんだけですが、裏部隊ではプロジェクト状態です。

誰に曲を発注するのか、衣装やメイク、新曲の発売日、タレントの送迎に至るまで事務所主導で行われています。

マネージメント契約のメリット

マネージメント契約のメリットは、芸能活動全てにおいて事務所が後ろ盾になってくれること。

右も左もわからない新人のタレントが一人で仕事現場へ行き、衣装やメイクも自分で決めるのは難しいですよね。

マネージメント契約は、タレントが仕事だけに集中できるメリットがあります。

マネージメント契約のデメリット

マネージメント契約のデメリットは、スケジュールを事務所が管理するため自由が少なくなります。

ギャラはタレントと折半になることが多く、エージェント契約に比べ取り分は少なくなります。

マネージメント契約はタレント1人にマネージャーや数名のスタッフが付くため、人件費がかかりタレントの取り分が少なくなるのは当然かもしれませんね。

ジャニーズ事務所エージェント契約まとめ

今回はジャニーズ事務所におけるエージャント契約とマネージメント契約の違いをご紹介してきました。

日本ではまだまだ珍しいエージェント契約。

創業当時からマネージメント契約だったジャニーズ事務所がエージェント契約を導入することで所属タレントさんたちはどのように変わるのでしょうか?

エージェント契約かマネージメント契約かはタレント自身が選べると言われています。

現在ジャニーズ事務所で活躍しているタレントさんちは、エージェント契約とマネージメント契約のどちらを選ぶのでしょうか?

ジャニーズ事務所の新社名と共にまだまだ目が離せませんね。

【早い者勝ち!】 あなたのお名前、残ってる?

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