食費を節約しようと、まとめ買いをしているのに、いっこうに食費が減らない、なぜ節約できないのか原因がわからないと悩んでいませんか?今回は、まとめ買いをしているのに節約ができない原因やまとめ買いのコツ、まとめ買いの目安をご紹介します。
まとめ買いしても食費の節約にならない!
まとめ買いしても食費の節約につながらない原因をみてみましょう。
・まとめ買いをしたものの食べきれなくて捨ててしまう
・まとめ買いをすると使い切るために必要以上にメニューが増えている
・まとめ買いはレシートのチェックがおろそかになる
同じものをまとめ買いすると、多すぎて食べきれなかったり、全部食べきるまでに飽きてしまい、そのうち賞味期限が切れたり、腐ったりして捨ててしまうことになります。
まとめ買いしたものをなんとか食べきろうとするあまり、メニューの品数が多くなることで、他の食材や調味料など、食費がかさんでしまいます。
まとめ買いはお得と考えがちですが、1つ100円の商品が2つで198円のように、1個当たり1円しか安くなっていないこともあります。
1個1円の節約のためにまとめ買いし、食べきれずに捨ててしまっては本末転倒ですよね。
さらにまとめ買いは、品数が多いためレシートと照合するのに手間がかかります。
表示価格を確認して買い物カゴに入れますが、レシートをチェックすると希に高い金額が表示されていることがあります。
買ったものとレシートの照合もしてみてくださいね。
まとめ買いで食費が節約できる食品
食品全てが、まとめ買いしても節約できないわけではありません。
賞味期限や消費期限が長いものや、常温保存ができるものなど、まとめ買いがお得で尚且つ節約効果につながる食品はたくさんあります。
【まとめ買いで節約できる食品】
・カップラーメンやレトルト食品
・パスタなどの乾麺
・ペットボトル飲料
まとめ買いがムダになりやすい食材
【まとめ買いがムダになりやすい食材】
・肉、魚
・葉物野菜
・豆腐
肉・魚
肉🍖や魚🐡は、まとめ買いして冷凍保存することもできますが、長期間冷凍庫に入れておくと、冷凍焼けや冷凍庫の匂いが移ってしまいます。
まとめ買いした肉や挽肉を冷凍するために、ジッパー付きの保存袋やラップなどを買い込み、食費は抑えられても消耗品費の出費が増えてしまうことも。
ちなみに我が家では、発泡トレーに付いているラップに肉や挽肉を薄く並べて、そのまま包んでジップ付き保存袋に入れて冷凍しています。
そうすることで、必要な分量だけポキっと割って使えるので、レンジで解凍する手間が省けます。
発泡トレーにかぶせているラップは、電子レンジに対応していないものもあるため、薄くして冷凍しておくと、レンジにかけなくてもよいだけでなく、製造日や消費期限が記載されているので、使い切る目安になります。
肉や魚は、冷凍しておくと日持ちはしますが、過信は禁物です。
冷凍しているから大丈夫と過信せず、早めに使い切りましょう。
葉物野菜
レタスやほうれん草など、葉物野菜は冷蔵庫に入れていても、長期保存は栄養価が下がり、見た目もしんなりしてしまいます。
いくらまとめ買いがお得といわれても、しんなりした野菜は食欲も下がってしまいますよね。
葉物野菜はまず冷蔵庫の在庫をチェックして、必要な分量だけ購入する方が無駄にならずに食費が節約できます。
ただ、人参、じゃがいも、ナンキンは、蒸して冷凍しておくと、そのまま煮物や天ぷらに使えて便利ですよ。
豆腐
豆腐は栄養価も高く、冷ややっこはもちろん、お味噌汁の具、煮物、揚げ出し豆腐など毎日でも飽きないくらい、料理のれバートリーが広がりますが、まとめ買いには不向きです。
日持ちがしな上、冷凍保存すると食感が変わってしまいます。
豆腐と同じ大豆製品のおからは冷凍できるので、まとめ買いしてホットケーキやお好み焼き、ハンバーグ、餃子など、かさ増しに取り入れると、ヘルシーで節約もできますよ。
おからは乾燥タイプもありますが、生おからのほうが値段が安く、冷蔵では日持ちがしないので、割引価格で購入しやすい食品です。
まとめ買いの目安
まとめ買いの目安は、3日に1回程度が最適です。
もちろん家族の人数や年齢層によって、若干の違いはありますが。
3日に1回程度の買いまとめは、買った食材が新鮮な状態で使えるからです。
たとえばほうれん草を一週間先に使おうと買っておいても、そのころにはシナシナになって味も鮮度も落ちてしまってます。
まとめ買いで節約するには、一週間分の献立表を作るとよいと言われますが、現実は献立表に忠実に作ることは、ほぼ無理です。
なぜなら、急に夕飯が外食になったり、体調不良で食欲が無いなど、確実に自宅で食事をするなんてありえません。
まとめ買いは食費の節約になると考えがちですが、食品の鮮度の面においても長期分の買いだめは、使い切れなくて捨てることになり、節約できなくなってしまいます。
まとめ買いで食費を節約する場合は、食品の鮮度が保てる程度の間隔で買い物をするようにしましょう。
現代は食品ロスが問題になっています。
使う予定が決まっているものや常備しているものは、まとめ買いができるサイトがたくさんあります。
サンプル商品が安く購入できるサイトや食品ロスを減らすために安く販売するサイトなど、お得に買う方法はたくさんあります。
大量に買っても余る場合は、ご近所さんやお友達とシェアしてはいかがでしょうか?
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