冬になるとおでんの出番が多くなりますよね。家族だんらんやおでんパーティーと、お鍋にたっぷり作るのではないでしょうか?今回は、おでんが残ってしまったときのリメイクレシピをご紹介します。
・残ったおでんを2日目以降も食べるのは飽きてしまう
・残ったおでんを最後まで食べきりたい
・残ったおでんとは思えないアレンジレシピを作りたい
という方は参考にしてみてくださいね。
おでんのリメイクレシピ10選!
おでんは、大根やじゃがいもなどの野菜類、ごぼう天やはんぺんなどの練り物、たまご、こんにゃく、牛筋と様々な具材を入れて作ります。
具材の種類が多いと必然的に大きなお鍋で作ることになり、残ってしまうと明日も明後日もと連日おでんはうんざり。
残ったおでんを2日目以降も飽きずに食べられると、無駄にならずにすみますよね。
そこで残ったおでんをリメイクして、別のメニューに変身させるアレンジレシピをご紹介しましょう。
おでんカレー
カレーは、おでんが残ったときの定番メニュー。
おでんには牛すじやじゃがいもといったカレーと共通する具材が入っています。
「練り物をカレーに入れるのはマズそう」という意見も聞かれますが、おでんに入っているごぼう天やちくわなどの練り物は、おでんの味が染みてて、和風テイストのカレーに仕上がります。
お好みで玉ねぎや土ショウガを入れると、風味がアップしますよ。
練り物が入ったカレーは、カレーうどんもおすすめです。
うどんには、かまぼこが入っていることが多く、練り物との相性もバツグン!
おでんの汁には具材から出たエキスがたっぷり含まれ栄養価が高いので、カレーにするとおでんの汁まで使い切れますよ。
かやくごはん
残ったおでんを細かく切って洗ったお米と併せてスイッチON
残ったおでんを使うとたったこれだけで、かやくごはんが完成!
かやくごはんは、おでんの具材を選ぶことなくすべて使い切れ、おでんの汁も入れて炊くと、味付けも簡単!
彩りが気になる方は、人参をプラスすると赤が加わり、見た目も鮮やかですよ。
お好み焼き
おでんをお好み焼きにリメイクする方法は、こんにゃくや練てんぷら、筋肉を刻みます。
いつも通りにお好み焼きの生地を作り、紅ショウガやネギなど、いつもの具材と併せて刻んだおでんの具を乗せて焼きます。
味が染み込みにくいこんにゃくも、おでんの具材なら味が染み込みお好み焼きとも相性バツグン!
兵庫県では、お好み焼きによく似た「ぼっかけ焼き」があります。
牛スジとこんにゃくを甘辛く煮たものを、お子のに焼きに乗せて焼きます。
おでんの残りがあると簡単にぼっかけ焼きが楽しめますよ。
きんぴら
おでんの残りのこんにゃくやちくわ、練り天ぷらを斜め切りにし、ごま油と醤油、酒、みりん、砂糖で味付け。
ピーマンの千切りを一緒に炒めると、いろどり豊かになりますよ。
おでんの味がついているので、味付けは控えめに。
夕飯の一品に、お弁当のおかずにも。
最後にすりごまをパラパラっとかけるのもおすすめです。
コロッケ
おでんのジャガイモが残ったら、コロッケに。
すでに火が通っているので、温めてからフォークでつぶすだけでOK!
しっかり味がしみ込んだじゃがいもは、塩コショーで味付けを。
お好みでカレーパウダーを入れるとカレー風味のコロッケに。
おでんの残りを使ったコロッケは、和風テイストでごはん🍚との相性バツグン!
和風オムレツ
コロッケと同じくオムレツも、おでんのジャガイモが残ったときにおすすめのリメイクレシピです。
おでんの残りのじゃがいもやはんぺん、こんにゃくなどをみじん切りにして玉子と混ぜて、塩コショーで味付けを。
仕上げにケチャップで完成!
みじん切りにしたおでんの残りをご飯に混ぜて、ケチャップライスを玉子で巻くと、オムライスにもアレンジできますよ。
串カツ
串カツにすると、元々はおでんと正体がバレにくいメニューです。
じゃがいもやちくわ、はんぺんなど、フライ衣をつけて油でカラッと揚げましょう。
こんにゃくは、そのままフライにもできますが、衣が付きにくい場合は細く切って、ちくわの穴に詰め込んで揚げてしまいましょう。
おでんの残りだと具材に火が通っているので、揚げ色がつけば完成!
下味がしっかりついているので、そのまま食べても◎
ごはんのおかずはもちろん、お酒のおつまみに、お弁当にもおすすめです。
どんぶり
残ったおでんのちくわやごぼう天など、練り製品を使ったどんぶりレシピ。
関西では、元々「木の葉どん」というどんぶりメニューがあります。
「木の葉どん」は、かまぼこがメインのどんぶり。
親子どんぶりの鶏肉をかまぼこに置き換えたメニュー。
おでんが残ったら、木の葉どんぶりを作ってみてはいかがでしょうか?
豚汁
豚汁はおでんの残りを全て使い切れるメニューです。
おでんのリメイクは、メニューによっては不向きな具材も出てきます。
しかし豚汁は、大根、こんにゃく、ちくわなど、どの具材とも相性よくアレンジできます。
にんじんをプラスして最後に青ネギのトッピングで、色どり鮮やかに。
なべやきうどん
鍋焼きうどんは、ちくわやごぼう天など練りものが残ったときに、おすすめです。
冷蔵庫の残り野菜も一緒に煮込んで、最後に玉子を入れて、ひと煮立ち。
おでんの残りがあれば、簡単にアツアツの鍋焼きうどんが楽しめますね。
おでんのリメイクまとめ
残ったおでんのアレンジレシピをご紹介してきました。
いろんな具材を入れて、たっぷり作ると美味しいですが、二日目以降もおでんを出すと、家族はうんざり。
そのうちおでんを出すだけで、明日も明後日もおでんか~とため息も。
しかし、味が染み込んだ二日目以降のおでんは、味付けが簡単。
ひと手間プラスで、これがおでんだったとは!と面影を感じさせない新メニューに。
たくさんおでんを作って残ったときは、リメイクしてみてくださいね。
【早い者勝ち!】 あなたのお名前、残ってる?
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