夏休みは、お家でアイスを食べる機会が多く、パーティーやレクレーションなど、大人数でアイスを使ったスイーツを作る機会も多くなりますよね。
カップアイスなら人数分より少し多めに準備すればいいですが、大量に同じフレーバーというわけにはいきません。さらに割高になることも。
その点2Lアイスは、同じフレーバーがたっぷり入っているので、親子のレクレーション用やパーティーの差し入れなど、みんなで同じ味を楽しめます。
こちらの記事では、2Lアイスの容量が何人分に相当するか、2Lアイスの保存方法、アレンジレシピをお届けします。
業務用2リットルアイスは何人分?
2Lアイスは何人分に相当するのでしょうか?
バニラやチョコなどのアイスを、ディッシャー(丸くすくえる道具)でコーンに乗せる場合、約80mlとすると、25個取れます。
シャーベットやジェラートタイプのアイスを、スパチュラ(大きなスプーン)でジェラート用コーンに乗せる場合、約120mlとすると、16個分になります。
2Lの大容量タイプのアイスは、濃厚なアイスクリームだけでなく、アイスミルク、ラクトアイス、シャーベットなど、タイプは様々です。
そこでアイスのタイプごとに、カップアイスに換算してご紹介しましょう。
種別 | 主な商品 | 1カップの容量 | 人数目安 |
---|---|---|---|
アイスクリーム | ハーゲンダッツ | 110ml | 18~20人分 |
アイスミルク | ミナ王 | 160ml | 12~16人分 |
ラクトアイス | ロッテ爽 | 200ml | 10~12人分 |
アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスの表示基準は、アイスに含まれる「乳固形分」と「乳脂肪分」の量で分類分けされています。
アイスクリームの乳固形分は、15%以上。ラクトアイスの乳固形分は、3%以上。アイスクリームとラクトアイスでは5倍違います。
乳脂肪分は、アイスクリームは8%以上に対し、ラクトアイスは乳脂肪の代わりに、植物性脂肪が使われています。
そのためアイスクリームは、クリーミーでコクがありリッチな味わいです。
カップアイスのサイズは110mlと少なめです。
一方、ラクトアイスは乳固形分が少なく、乳脂肪分は含まれていないので、さっぱりとした味わいで、1カップは約200mlと多めです。
ラクトアイスが、アイスクリームと同じ分量だと、物足りなく感じますよね。
ちなみに「乳固形分」は乳製品に含まれる水分以外の成分。乳脂肪分は、バターやクリームなる成分です。
アイスクリームが濃厚でクリーミーなのは、乳脂肪分がたっぷり含まれているからですね。
2Lアイスを大勢で分ける時は、アイスの種類やトッピングなどを考えて、アイスの種類を選ぶと、何人分になるか、目安にできるのではないでしょうか?
業務用2Lアイスのおすすめポイント
・お誕生日パーティーやイベントなどに
・冷凍庫のストックに
・アイスは、小さいカップで2L分買うより、業務用サイズがダンゼンお得です。
カフェやダイニングなど、デザートやランチにアイスがあると、ちょっとお得感を感じますよね。
業務用バニラアイスに、トースト用のジャムを添えるだけでも、おしゃれになります。
お誕生日やパーティー、イベントはたくさんの人が集まるので、様々なフレーバーにフルーツやナッツ、コーンフレークを準備して、オリジナルパフェを作っても盛り上がりますよね。
アイスは夏のデザートというイメージですが、アイスは夏風邪をひいて食欲が出ないときの栄養補給に最適なんです。
アイスは乳脂肪分や糖類が主な成分なので、熱が出て何も食べたくないときでも口当たりがよく、アイスなら食べられるという意見が多く聞かれます。
2Lアイスの分け方
2Lアイスを大勢で同じ分量に分けるのは、難しいですよね。
2Lアイスは、カップで買うより割安ですが、均等に分けにくいデメリットもあります。
一人分ずつ計っていては、時間がかかり溶けてしまいます。
そんなときは、アイスでディッシャーを使って分けましょう。
アイスディッシャーがあると、同じ分量で分けられ、盛り付ける時もスムーズ。
大容量のアイスを簡単に分けられます。
【2Lアイス】アイスクリームディッシャーで取れる杯数
パーティーやいべんとなど、大勢にアイスを分ける時は、アイスクリームディッシャーを使うと、素早く均等に分けることができます。
アイスショップへ行くと、ディッシャーで何度かすくって丸いアイスを作り、コーンに乗せていますよね。
ショップではサイズが数種類あります。ディッシャーは、通常コーンに載せる場合は1個50ml~80ml。
2Lアイスで換算すると、大きいディッシャーで25杯、小さいディッシャーで40杯程度取れます。
2Lアイスの食べ方
同じ味のアイスが2Lもあると、飽きてしまう、なんて思っていませんか?
濃厚なアイスクリームは、食後のデザートに出てくると、食事がリッチに感じられます。
高級なアイスは、そのままの味わいを楽しんだり、フルーツやプチケーキに添えるのもおすすめの食べ方です。
一方、乳脂肪分が少ないアイスミルクやラクトアイスは、そのまま食べてもさっぱりクールダウンできますが、チョコレートやキャラメルシロップ、フルーツソースをかけて、オリジナルなアイスが楽しめます。
主張しすぎない味わいのアイスミルクやラクトアイスは、ホイップクリームとの相性もバツグン、パフェやシェイクもおすすめです。
2Lアイスのおすすめレシピ
2Lアイスはが冷凍庫にあると、食べたい時に買いに行かなくても食べられる喜びがありますよね。
しかしたまには違った味のアイスを食べたいと思うものです。
そこで2Lの大容量アイスを使ったおすすめレシピをご紹介します。
パフェ
パフェはフルーツやチョコレートなど盛りだくさんで、おうちで作るにはハードルが高く感じられます。
2Lの大容量アイスがあるときこそ、チャレンジしてみましょう。
コーンフレークとチョコレート、バナナをトッピングするだけでもミニパフェになりますよ。
カステラの残りを入れてもボリュームアップに。
生クリームがあれば、よりパフェっぽくなりますよ。
パフェのように様々なトッピングがあると、2Lアイスで20人分くらいは作れます。
2Lアイスは和スイーツとも相性がよく、あんみつや抹茶に添えると、涼し気な和スイーツが楽しめます。
ソーダフロート
コーラやサイダーなど、いつもの炭酸飲料にアイスをプラスするだけでも、カフェっぽくなりますよね。
サイダーには、かき氷シロップを少し入れると、カラフルなクリームソーダになります。
サイダーとシロップをしっかり混ぜたクリームソーダやサイダーの中に静かにシロップを流してグラデーションのクリームソーダもおしゃれです。
サイダーの代わりにアイスコーヒーにアイスクリームをトッピングすると、コーヒーフロートも楽しめます。
シェイク
アイスクリームを少し溶かして、牛乳とチョコレートシロップをかき混ぜれば、チョコレートシェイクに。
イチゴやブルベリーソースを使うと、フルーツ系のシェイクが簡単に作れます。
シェイクにすると、牛乳が苦手なお子様も喜んで飲んでもらえそうですね。
まとめ
2Lアイスは何人分かというテーマでお届けしてきました。
2Lアイスは、脂肪分の多い濃厚なタイプでは、18~20人分、さっぱりとしたラクトアイスは、10~12人分になります。
大容量アイスは、そのまま食べるだけでなく、パフェやシェイクなどアレンジレシピも楽しめるため、アイス以外のトッピングが多ければ、2Lで分けられる人数は、多くなります。
2Lアイスを分ける人数は、あくまでも目安です。
そのまま食べたりアレンジしたりなど、目安を参考に用途に合わせて分けてくださいね。
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