秋にピンクの服を着れたらコーデの幅が広がり、洋服代の節約にもなりますよね。
秋にピンク色の服を取り入れたい。
でも秋にピンクの服はNG?
秋にピンクの服は季節外れ?
こんな疑問や悩みを持っている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、秋にピンクの服を取り入れる方法やコツ、着回し術をご紹介していきます。
当サイトでは、テキスタイルアドバイザーと技術家庭科教員免許取得した私が、短大時代のアルバイト(ベビー、レディース、メンズショップの店員)で培った経験を基に、秋にピンクの洋服がNGにならない着回し術を提案していきます。
秋にピンクの服はNG?
秋になるとピンクの服はNGなのでしょうか?
結論から言うとOKです!
なぜなら、ピンクは秋の定番色とされている茶色やボルドー(深い赤系)と同系色だからです。
例えばオレンジ色。
同系色のベージュと相性がいいですよね。
オレンジと同軽色のベージュは、ビタミンカラーのオレンジを鮮やかに引き立ててくれます。
オレンジに限らず同系色の服を取り入れると、統一感が出てシュッと(スッキリ)見えます。
秋になったからとダークな色の洋服ばかりだと、重たいコーデになってしまいますよね。
そんなときはピンクを取り入れて、かわいい秋コーデを楽しみましょう!
秋にピンクの服を取り入れる方法5選
秋にピンクを取り入れるコツは、春や夏と同じようにポップな着こなしではなく、差し色として取り入れると、おしゃれ初心者さんにも取り入れやすくなり、コーデの幅が広がります。
秋になるとショップやファッション誌、お店のレイアウトまで、茶色ベースですよね。
そこにピンクを入れるだけで、ワントーンアップし大人かわいい秋コーデが楽しめます。
そこで、秋にピンクの服を取り入れる方法を5つご紹介します。
ショッキングピンクは差し色に
ショッキングピンクといえば、ポップで元気なイメージがあり、秋コーデにはNG!と思っていませんか?
そんなショッキングピンクは、差し色として取り入れると、コーデの引き締めや可愛さを演出してくれます。
例えば春から夏にかけて出番が多かったショッキングピンクのTシャツ。
同系色のブラウン系やボルドーの柄物のスカーフを首元にあしらうだけで、初秋のコーデに早変わり。
半袖のTシャツでも首元を覆うだけで、グンと秋らしくみえますよ。
淡いピンクはインナーに
冬の終わりから春にかけて出番が多かった淡いピンク。
一枚は持っているという人も多いのではないでしょうか?
ゆるふわな色合いが、かわいいですよね。
そんな春っぽい淡いピンクも、秋コーデに取り入れて着回ししましょう。
取り入れるコツはインナーとして。
白シャツと同じ感覚で取り入れましょう。
白いシャツは季節関係なく着ますよね。
秋に淡いピンクをメインにすると寒々しい印象になってしまいます。
ネイビーやボルドーなど深い色を上から羽織ると、優しい印象になりますよ。
くすみピンクはメインカラーに
くすみピンクはピンクの中でもトーンダウンした大人なピンク。
濃いめのくすみピンクは、ブラウンに近い色合いに。
そんなくすみピンクは、アウターとしてメインで取り入れましょう。
茶色のように重くならず、大人可愛いコーデが楽しめますよ。
半袖のピンクシャツ
秋に半袖なんて出番がない!と既に片付けてしまった人もおられるのではないでしょうか?
ピンクの半袖Tシャツ単体では、秋コーデとはいえませんよね。
ピンクの半袖Tシャツはインナーとしはもちろん、深いブラウン系の長袖シャツの上から重ね着するのもおすすめです(野球のユニフォームのイメージ)
薄い生地のピンク服
薄い生地のピンクといば、プリーツスカートやパンツ。
風が吹くと、ふわふわっとなびき優しい印象に。
春風のような薄い生地のピンクのプリーツスカートは、ショートブーツやタイツを組み合わせると、爽やかな秋コーデの完成です。
ピンクに似合う色【秋バージョン】
秋にピンクの洋服を取り入れたコーデをご紹介してきましたが、組み合わせるにあたってピンクに似合う色、相性が良い色をみておきましょう。
そもそもピンクってどんな色?
ピンクは桃色や薄紅色とも言われ、赤でも白でもない中間的な色です。
元々はナデシコの花の色をさしてつけた色の名前、ナデシコ色でした。
薄い紅色を「バラ色」と表現する感じですね。
ナデシコは英語で「pink」
ナデシコを英語に訳すとpinkになり、ナデシコ色がピンクと言われるようになった語源です。
女子サッカーのチーム名が「なでしこジャパン」なのも頷けますね。
そこでナデシコのように可愛らしいピンクに似合う色をみてみましょう。
ピンクに似合う色・ブラウン系
ブラウン系は茶色を中心にベージュやカーキー、コーヒーブラウンなど淡い色から深い色まで比較的地味な色合いが揃っています。
ブラウン系はピンクと同系色ではあるものの、ピンクのような華やかさはありません。
ピンクを取り入れて、秋の大人ファッションを。
淡いピンクには深めのブラウンでメリハリのあるコーデに。
ポップなピンクにはカーキー(くすみ系の黄色)で個性的に。
ピンクと同系色のブラウンは、グラデーションを活かしたコーデができる反面、ぼやけてしまことも。
どちらかに柄物を取り入れてバランスをチェックしてみてくださいね。
ピンクに似合う色・ブルー系
ブルー系は、デニムやジャケットに代表される色。
格式があり、場所を選ばない色ですよね。
そんなブルー系は、深いピンクやくすみピンクと相性バツグン!
デニムにはトイピンクを。
はっきりしたピンクの中に、大人の渋さを兼ね備えた色合いが、秋の装いにぴったりです。
ピンクに似合う色・モノクロ系
白や黒、グレーなどクールな印象のモノクロ系。
モノクロ系の洋服は、どんな色とも合わせやすい反面、暗い印象や地味、個性が無いなどデメリットも。
そんなモノクロ系の洋服には、ピンクを合わせることで、女子力アップします。
真っ黒のワンピースにピンクが少しプラスされると可愛くなりますよね。
黒ずくめのコーデの中にショッキングピンクのベルトやスカーフなど、小物を取り入れるだけでも個性的なファッションに。
モノクロ系の洋服はあるけどコーデがマンネリになっている人は、春や夏に活躍したピンクの洋服を取り入れてみてくださいね。
まとめ
今回は、秋にピンクの服はNGなのか、かわいい着こなしや着回し術をご紹介してきました。
秋になるとファッションだけなく、雑貨やお店のディスプレーも秋色にリニューアル。
茶色を基調にした秋カラーになってしまいます。
ピンクがお目見えするのは冬の終わりごろかなあ~なんて寂しい気持ちになることも。
しかしピンクはブラウン系のピンクやオレンジ系のピンク、ベージュのように淡いピンク、赤に近いポップなピンクなど種類が多く、組み合わせる色によって春夏秋冬、その季節ごとの装いが楽しめます。
秋にピンクはNG!と決めてしまわず、秋のファッションにもピンクを取り入れて、おしゃれを楽しんでくださいね。
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