【80代祖母の本音】敬老の日のプレゼント|もらってうれしいギフト5選!

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毎年敬老の日が近づくと今年は何をプレゼントをしようか、楽しみな反面、頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?

おじいちゃん、おばあちゃんは、可愛い孫がプレゼントしてくれるものは、どんなものでもうれしいものです。

とはいえ、中にはもらって迷惑なもの、好みに合わないものはあるはずです。

今回は、私の父母(80代)が、敬老の日のプレゼントに、もらって喜んでいたギフトをご紹介します。

子供がいない私にだから言える、80代母の本音を暴露します。

目次

敬老の日にもらってうれしいプレゼント【祖父母の本音】

敬老の日にもらってうれしいプレゼントは、おじいちゃんおばあちゃんの大好物や前から欲しかったものを選ぶと確実に喜んでもらえます。

とはいえ、遠く離れて暮らしているとどんな食べ物が好物なのか、今何が欲しいのかわかりませんよね。

敬老の日はプレゼント選びに重点を置きがちですが、おじいちゃんおばあちゃんは、孫との会話や成長を楽しみにしています。

おじいちゃんおばあちゃんだけで暮らしている方や一人で生活している方は、孫との会話は何にも代えがたい楽しみです。

直接会って話すのが望ましいですが、おじいちゃんおばあちゃんのお家まで行けない場合は、電話やメッセージカード、オンラインを使って長寿のお祝いや感謝の言葉、近況報告をしましょう!

まだスマホを持っていないおじいちゃんおばあちゃんにプレゼントすると、敬老の日以外でもメールや電話でいつでも簡単に連絡できますよ。

自宅で手続き、乗り換え簡単!「ヤングモバイル」!

おじいちゃんおばあちゃんは、高額なプレゼントは困ってしまう人も少なくありません。

なぜなら孫に出費をさせて申し訳ないという気持ちになるからです。

そして、お返しにも困ります。

孫が1人、2人ならお返しもできますが、ひ孫がいる人は10人以上にお返しをしなければいけません。

プレゼントを贈る側は、お返しを期待してなくても、祖父母としては「もらいっぱなしは申し訳ない」という気持ちになることも、踏まえておきましょう。

敬老の日のプレゼントは、おじいちゃんおばあちゃんと一緒にお出かけするのも喜ばれますよ。

お出かけしたときに敬老の日のプレゼントを一緒に選ぶと楽しい思い出になることでしょう。

おじいちゃんおばあちゃんが買おうとしているものなら、好みに合わなかったり使ってもらえない心配はなくなります。

敬老の日のプレゼントは、NGなギフトや避けたほうが無難な商品もあります。

言葉の語呂合わせや縁起など、プレゼントから連想されることで不快な気持ちになる人も少なくありません。

しかし、一緒にお買い物に行って選んだ物なら、一般的にNGなギフトでも素敵なプレゼントになりますよね。

【敬老の日にNGなプレゼント】
・ハンカチ、靴下
・植木
・時計 ・お茶

敬老の日は、9月の半ばなので、そろそろ冬物の靴下を用意したい時期です。

敬老の日のプレゼントにメッセージもなく郵送で靴下が届けられると、不快な気分になりかもしれません。

しかし、おじいちゃんおばあちゃんと一緒にお買い物に行って、素敵な靴下を見つけてプレゼントすると、NGなプレゼントでも素敵なプレゼントになることでしょう。

敬老の日にNGなプレゼントは、後半で詳しくお話しますね。

・感謝の気持ちを伝えよう
・高額なプレゼントは迷惑になることも
・欲しいものをリサーチ
・一緒に買いに行く
・敬老の日にNGなプレゼントは避ける

80代が育った時代背景

80代の人は、1930年~1940年ごろに生まれ、成長期は戦後間もないころ。

食べ物や衣服も無い時代。

その後、高度成長期が訪れ、結婚すると女性は家庭で家事や子育て、男性は家庭より仕事、現代のように育メンや男性の育児休暇なんて、考えられませんでした。

このような時代に育った80代のおじいちゃんおばあちゃんが喜ぶ敬老の日のプレゼントは、どんなものなのでしょうか?

80代の母が私に話したリアルな会話を基にご紹介しましょう。

もらってうれしい敬老の日のプレゼント5選

おじいちゃんおばあちゃんは、敬老の日に品物だけが届くより、電話で話したり孫の成長など、近況報告を楽しみにしています。

贈る側はプレゼントに重点を置きますが、プレゼントだけ郵送で届けるのは、どんなに高価なプレゼントでも喜びが半減してしまいます。

そこで、ここからは、80代に喜ばれる敬老の日のプレゼントをご紹介しましょう。

食べ物

戦中戦後に成長期だった80代の人にとって食べ物は、もらってうれしいプレゼントです。

家にたくさん食べ物があると豊かな気持ちになり、安心すると言ってます。

ちなみに我が家の80代の両親は、お米や乾麺など、主食系のプレゼントを喜びます。

お米は日本人の主食で、長期間常温で保存でき、自分で買いに行くには重いので、プレゼントしてもらえると、うれしいようです。

食べ物が喜ばれるとはいえ、困ってしまう食べ物もあります。

おじいちゃんとおばあちゃんだけなのに、フルーツ大福を10個もらっても困りますよね。

これは実際に私の両親がもらって困っていました。

フルーツが入っているので賞味期限がせいぜい1~2日。

当然食べきれません。

食べ物を捨てることに罪悪感を感じる祖父母にとっては迷惑なプレゼントでした。

フルーツ大福に限らず、生ものをたくさんプレゼントする際は、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に食べると、会話も弾みますよ♪

食べ物をプレゼントするときは分量や賞味期限など、おじいちゃんおばあちゃんの生活状況に合わせて選びましょう。

80代の女性は、同じ商品でもデパートの包装紙で包まれていると、品質保証された気分になります。

デパートのお店でギフトを購入すると、ショップの包装紙かデパートの包装紙を選べる場合がありますよね。

その場合は、デパートの包装紙でラッピングがおすすめです。

おしゃれなラッピングは見映えがしますが、おじいちゃんおばあちゃんはリボンやラッピンググッズは、捨てることもできず困ってしまいます。

また、瓶や缶などは、廃棄に困るという意見も聞かれます。

近年は木の箱に見立てた、紙箱が多く見られます。

紙箱なら、食べ終わった後も捨てるのが楽ですよね。

老舗の味

おじいちゃんおばあちゃんは、慣れ親しんだ名店の味を好みます。

日本初上陸やインスタ映えするような新しい食べ物は、受け入れられにくい傾向にあります。

目新しいものをプレゼントする場合は、商品の説明や選んだ理由などエピソードを付け加えると、話も弾むことでしょう。

おじいちゃんおばあちゃんとの会話の中に、プレゼントのヒントが隠れているかもしれませんよ。

季節のお菓子で楽しいお茶タイムはいかがでしょうか?

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カタログギフト

80代は、食べ物が喜ばれるとはいえ、夫婦二人暮らしだと食べきれないこともあります。

敬老日のプレゼントは、孫の人数が多ければ多いほど、プレゼントも多く、重なってしまうこともありますよね。

カタログギフトなら、好きなものを好きなタイミングで届けられるので、同じプレゼントが重なる心配もありません。

【カタログギフトがおすすめな人】
・相手の好みがわからない
・プレゼントが重なってしまう可能性がある
・保存場所があるか心配

カタログギフトは、現物が届くのではなく、写真を見て好きなものを選んでハガキやネットから申し込みをします。

例えば、フルーツをプレゼントしたいけれど、重なってしまっては食べきれない可能性もあります。

そのような場合は、カタログギフトをプレゼントして、フルーツを贈りたかったことを伝えておきましょう。

カタログギフトのデメリット
・商品選びが面倒
・申し込み用ハガキを投函しなけばいけない
・手抜きと思われてしまう

カタログギフトはパンフレットの中から好きな商品を必要なタイミングで注文できる反面、商品選びやハガキの記入が面倒で、商品を選ばなかったという声も聞かれます。

カタログギフトは分厚い冊子の中から商品を選び、同封されているハガキに商品番号や商品名、個人情報を記入してポストに投函しないと商品は届きません。

カタログギフトはカタログを見る楽しみと届いたときの喜びで2回楽しめると考える人と、注文するのが面倒に感じる人に二極化される傾向がみられるため、おじいちゃんおばあちゃんのタイプを考えて贈りましょう。

敬老の日のプレゼントをまだ決めていないという人は、オンラインショッピングサイトでおじいちゃんおばあちゃんと一緒にプレゼントを選んでみてはいかがでしょうか?

インターネットが苦手なおじいちゃんおばあちゃんも、お孫さんと一緒にプレゼンを選ぶと、選んでいる時間も楽しい思い出になることでしょう。

カタログギフトやオンラインショッピングは、選ぶ楽しみと届くまでのワクワク感、届いたときの感動など、1つで何度も楽しめるギフトですね。

おじいちゃんおばあちゃんはデパート大好き。

大丸松坂屋オンラインストアなら、自宅に居ながらにしてデパートでショッピングをしているような気分に。

おじいちゃんおばあちゃんと一緒にオンラインショップで敬老の日の思い出を作ってみませんか?

商品券

年金暮らしの人にとって、現金をもらうのはとても助かります。

しかし、敬老の日のプレゼントは、若い世代から年配者への贈り物。

現金が喜ばれるとわかっていても、贈りにくいですよね。

そのような場合は、デパート共通券やVISAやJCBなどのギフト券を。

近くにデパートが無いからデパート共通券をもらっても・・・と思われますが、デパート共通券は、イズミヤや阪急オアシス、近商ストアなど、スーパーでも利用できるんです。

さらにデパート共通券で支払っても、おつりは現金でもらえます。

敬老の日のプレゼントに、デパート共通券やギフト券を贈る時は、自分が贈りたいと思った商品のカタログを入れたり、商品券の包装紙の上から、贈りたいと思っていた商品のイラストが入った包装紙や熨斗を付けると、気持ちが伝わりやすくなります。

ちなみに私が商品券や現金を贈る場合は、自分が贈りたいと思った商品のイラスト入り熨斗を作って、気持ちを伝えています。

この時は、スイカが大好きな一人暮らしの人へのプレゼントだったので、商品券を入れて「スイカを買ってください」とお伝えしました。

家事代行

高齢の人は、換気扇やお風呂掃除、布団干しなど、体力的に難しくなります。

そんなおじいちゃんおばあちゃんには、換気扇掃除やお風呂掃除、布団の丸洗いなど、家事代行のプレゼントも喜ばれます。

おじいちゃんおばあちゃんは、自分で家事代行を依頼するのはもったいないと考えてしまいがち。

しかし自分で掃除をするのと掃除専門のプロの仕上がりは、格段に違います。

何か物が残るわけではありませんが、手が届かないところがスッキリきれいになると、おじいちゃんおばあちゃんは喜んでくれますよ。

お花

敬老の日のプレゼントのお花は、リンドウや胡蝶蘭などが人気です。

生のお花は、もらった時は美しいですが、水替えの手間や枯れ始めた時の寂しさがあり、好まない人もいます。

お花を贈る時に気を付けたいのが、鉢植え。

鉢植えのお花は、「根付く=寝付く」を連想される可能性があるので、避けるほうがよいでしょう。

生のお花はもらった時は美しいですが、水替えやしばらくすると枯れてしまいます。

足腰が弱くなってきた高齢者には、負担になることも。

そんなときはプリザーブドフラワーやハーバリウム、ソープフラワーをプレゼントすると、面倒な水替えや枯れてしまう心配がなく、いつまでも美しいお花が楽しめますよ。

近年はお花とお菓子やお茶などがセットになったプレゼントが人気を集めていますね♪

敬老の日に避けたいプレゼント

敬老の日のプレゼントは、日頃の感謝やご長寿のお祝いを形にします。

おじいちゃんおばあちゃんが欲しいと思っているものをプレゼントするのがベストですが、何が欲しいかわからない場合は、自分たちで選ぶことになります。

自分たちで選ぶ場合に注意したいのが、敬老の日のプレゼントは、NGな商品があるということ。

鉢植えは、根付く=寝付く。パジャマや枕などの寝具も「寝付く」や「寝込む」を連想されがちです。

日本茶は、一見人気のプレゼントのようですが、仏事のお返しのイメージを持っている人も少なくありません。

お祝いのプレゼントには避けておく方がよいでしょう。

<敬老の日にNGなプレゼント>

① 鉢植え・・・「根付く」から寝付く、寝たきりを連想される
② パジャマ・・・鉢植えと同じく寝たきりを連想させる
③ 下着、靴下・・・「下」と付いたプレゼントは「踏む」「下に見る」を連想させる
④ お茶・・・香典返しに使われること多いため「死」「別れ」を連想させる
⑤ ハンカチ・・・「別れ」を連想させる。
 特に「白いハンカチ」はNG!亡くなった人の顔にかける白い布を連想させる

敬老の日のプレゼントまとめ

80代に贈る敬老の日のプレゼントをご紹介してきました。

おじいちゃんおばあちゃんは、孫たちからのプレゼントはとてもうれしいものです。

しかし、高価すぎると気を遣ってしまい、喜びが半減することも。

敬老の日のプレゼントは、日頃の感謝やお祝いのメッセージ、近況報告にプレゼントを添えるというスタンスで、商品を選びましょう。

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