自分では節約しているつもりなのに、なぜかお金が貯まらいと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
「大きな出費もなく、無駄使いもしていないのに今月もお金がたまらなかった」
お金が貯まらない原因はどこにあるのでしょうか?
節約しているつもりなのにお金が貯まらないのはなぜ?
無駄使いもしていないのに・・・
お金が貯まらない原因が知りたい
こんなお悩みを解決していきます。
節約しているのにお金がたまらない人の特徴
無駄使いなんてしていないのに、お金が貯まらいのはなぜ?
必要なものしか買ってないし、節約しても要るものは要る!と主張をする人もいますよね。
しかしお金が貯まらない人には、共通した特徴があるんです。
そこで、節約しているのにお金が貯まらない人の特徴を5つ、ピックアップしてみました。
お金が貯まらない人の特徴 ①詰め替え容器に入れ替える
洗剤や調味料、コスメに至るまで、本体とは別に簡易パッケージに入った「詰め替え用」の商品が販売されています。
詰め替え用の商品が発売されると、詰め替え用の容器もたくさん販売されています。
詰め替え用の容器は100円ショップでも購入でき、お気に入りの容器に入れ替えている人も多いのではないでしょうか?
詰め替え商品は安いと思いがちですが、すべてが安いわけではありません。
値段は安いけれど内容量も少ないなんてことも。
そこで、詰め替え容器を利用していると、お金が貯まらなくなる事例をご紹介しましょう。
ボディーソープ
上の写真は我が家で使っているボディーソープです。
本体の容量は480g。
詰め替え用は340gで販売されています。
値段は詰め替え用の方が安いですが、容量が140gも少ないので、本体と同じ容量で換算すると詰め替え用がお得とも言い切れないですよね。
詰め替え用の商品は、元のボトルに詰め替えることが前提で作られているため、容量は本体より少なく作られています。
なぜなら、ハンドソープやシャンプー、洗剤などは、容器に移し替えるときに泡が立ち、ボトルからあふれてしまうのを防ぐためだからです。
節約しようと詰め替え容器を買っていては本末転倒。
詰め替え商品が発売されるようになった背景は、ゴミの量を減らすという目的がありました。
本体の容器やポンプなどの部品は、何度でも使えるのに、毎回本体ごと捨てているとゴミの量が増えてしまうので。
昔は詰め替え用という商品はほとんどありませんでした。
中身がなくなったら本体ごと捨てるのが当たり前。
本体はしっかりとした容器にポンプ付けられ、使いやすく設計されていますよね。
しかし、詰め替え用は袋のようなパッケージで、詰め替えたあとの容器は小さくたたんで捨てることができます。
おしゃれな容器に詰め替えると気分も上がりますが、泡タイプのようにポンプ部分に細工が施されていると、容器を買ったものの使えないなんてことも。
お金を貯めたいのであれば、本体に詰め替えるのが節約にもつながりますよ。
調味料
調味料は様々なメーカーから発売され、本体を買っても見た目がバラバラだから、最初から詰め替え用を買って容器に移し替えている人も多いのではないでしょうか?
調味料だけでなくパスタ、コーヒーなど買ってきた袋から出して、カフェのようにおしゃれな保存容器で収納していると、家事が楽しくなりますよね。
食品を保存するための詰め替え容器は1つや2つではなく、10個以上必要になることも。
食品を詰め替えるのは、容器代がかかるだけでなく、消費期限がわからなくデメリットがあります。
パスタやコーヒーフレッシュは、袋に消費期限が記載されています。
中身だけを別容器に入れると賞味期限がわからなくなってしまいますよね。
詰め替え容器はおしゃれに収納できますが、お金が貯まらい原因になっていることも否めませんね。
お金が貯まらない人の特徴 ②100円ショップ
100円ショップは1つ100円で買えるから、あれもこれも買いたくなりますよね。
「買って使わなくても100円だから」と使う使わない関係なく買っていませんか?
100円ショップとはいえ税込みで110円。
110円でも安いですが、品物によってはスーパーやドラッグストアのほうが安い商品も少なくありません。
例えば500mlのドリンクやラップはドラッグストアの方が安く購入できます。
さらに100円だから安いと思っている商品の中には、100円ショップ用サイズに作られているものもあります。
砂糖やふりかけなど。
ただ、一人暮らしや少ししか使わない人にとっては、500円で大袋を買って余った分を捨てるより、経済的ですよね。
お金が貯まらない人の特徴③融通が利かない
お金が貯まらない人は、融通が利かないため、忠実に買い揃える特徴があります。
例えば料理。
レシピ通り材料や調味料を揃えていると、季節によってはすごく値段が高い食材もあります。
調味料は、今回しか使わないかもしれません。
料理番組では、スポンサーが絡んでいることも。
お料理に限らず、買ったものを使い切れるかどうか、季節の食材は今、安いかどうかも考え合わせてから購入しましょう。
しいたけが高ければしめじで代用したり、この先使わないと思われる調味料はスルーするなど、融通を利かせると、その分お金が貯まりますよ。
お金が貯まらない人の特徴④再利用をしない
レジ袋が有料になり、今までゴミ箱にかぶせていたレジ袋はどうしていますか?
ごみを捨てるためにレジ袋を買っている人も多いのではないでしょうか?
お金が貯まらない人は、レジ袋を買ってゴミ箱にかぶせるなんてことも。
レジ袋を節約するには、トイレットペーパーの袋や紙オムツの袋など、無造作に破らず上の部分をハサミで切ってゴミ袋にかぶせましょう。
丈夫なビニールなので、水分を含むゴミも入れられますよ。
大人用の紙パンツなどパッケージに抵抗がある場合は裏返して使いましょう。
お金がたまらない人は、使い回しをしないで捨てている傾向が多くみられます。
お金が貯まらない人の特徴⑤使い切らない
お金が貯まらない人の特徴5つ目は、今使っているものを最後まで使い切らずに捨ててしまう傾向があります。
そろそろなくなるから次を買うと、新しく買った商品が気になって「ちょっと使ってみよう」と封を開けると、前の商品は使い切らないままに。
残った分量は2~3回分でも、アイテム数が増えれば増えるだけ捨てる分量が増えてしまいます。
お金を貯めたいのであれば、最後まで使い切ってから新しい商品を使いましょう。
お金が貯まらないと感じる基準は人それぞれ
お金が貯まらい原因は、使わないものを買ったり、使ったけれど最後まで使い切らないなど、小さなムダの積み重ねが考えられます。
では、お金が貯まらないと悩んでいる人は1円も貯まっていないのでしょうか?
お金が貯まらない人の中には、毎月1万円の貯金ができてもお金が貯まらないと感じる人と、毎月5千円の貯金ができたら、お金が貯まったと思う人もいます。
お金が貯まらないと悩んでいる人は、いくらなら貯まったと感じるのか、具体的な金額を決めてみてはいかがでしょうか?
https://wakuwaku-g.biz/savings/saves-money今回は、お金が貯まらない人の特徴を5つ、ご紹介してきました。
あなたは5つのうち何個当てはまりましたか?
お金が貯まらない原因は、小さなことの積み重ねがほとんどです。
コンビニのコーヒーを毎日飲む人が2日に1回にするだけでも、お金はたまります。
お金が貯まらないと悩んでいる人は、今一度生活習慣を見直してみると、貯金を殖やせる余地が見つかるのではないでしょうか?
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