いざという時に備えて、貯金をしなければと考えてはいるものの、思うように貯金はできないものですよね。

ほとんどの人は、給料をもらうと、家賃や光熱費、携帯代などを支払い、残りは食費や趣味などに使われます。

生活費を節約しなければとわかってはいるものの、給料だけでは足りなくて、貯金どころではないという人も。

こちらの記事では、少ない収入でもお金を貯める5つの方法をご紹介します。お金を貯めたいけれど、思うように貯金ができない人へ。

食費や光熱費、スマホ代など、生活費の節約方法だけでなく、無駄遣いもチェックしてみてください。

少ない収入でもお金は貯まる

収入が少ないと、家賃や食費、携帯代、光熱費など、生活に必要な費用を払ったら、ほとんどお金がのこりませんよね。

しかし、収入が少ないから仕方がないと諦めていては、いつまでたってもお金は貯まりません。給料が高い会社に転職すれば、解決するかもしれませんが、収入が上がれば、上がったなりの生活になってしまいます。

少ない収入でお金を貯めるには、節約だけでなく、無駄使いのチェックも必要です。そこで生活の中でできる節約アイデアや無駄使いをチェックしてみましょう。

生活費の中で節約できるポイントをご紹介

貯金があると、急な出費が必要になったときも安心して生活できますよね。そのためにも、余分な出費は抑えたいものです。

生活費といっても家賃や光熱費、スマホ代、食費などたくさんあります。そこで、少ない収入でもお金を貯めたいと考えている人が、生活費で節約できるポイントをチェックしてみましょう。

生活費の中の無駄使いをチェック

生活費の無駄使いチェックするには、給料など入ってくるお金と、食費をはじめとして、家賃や光熱費、スマホ代など、出ていくお金の流れを把握できていなければ、無駄なものと必要なものがわからず、見直すことができません。まずは、収入に対して支出の内訳を知って、収入と支出のバランスをチェックしてみましょう。

収入と支出のバランスをチェックするには、家計簿が活躍します。しかしレシート通りに記入していると、面倒で続かなくなってしまいます。まずは生活費を食費や日用品、医療費など、大まかに分けて、記帳してみましょう。

近年は、無料で使える家計簿アプリがたくさんあります。パソコンを使う場合は、アプリだけでなく、エクセルを使っても、家計簿の代わりになります。自分にあったやり方で、お金の流れをチャックして無駄がないか、貯金ができない原因を見つけましょう。

生活費の見直し

生活費を節約するには、費目ごとに無駄使いをしていないか、チェックしてみましょう。節約＝食費と考えがちですが、食費以外にも節約できることはたくさんあります。通信費や光熱費などの固定費の見直しで、貯金に回せる金額は増やせます。そこで、生活費の中で固定費となる通信費や光熱費の見直すポイントをご紹介します。

食費

節約といえば、真っ先に思い浮かぶのが、食費ではないでしょうか？食費を減らすには、チラシで特売日をチェックして1円でも安い食材を購入するのは、節約の定番ですよね。

しかし、せっかく特売で買った食材も使い切らなくては、節約はできません。

少ない収入でお金を貯めるには、安いものを買うだけでなく、食材を無駄なく使い切るのも節約のポイントです。

食費を節約する方法は、食材だけでなく、調味料も節約できるポイントです。野菜サラダにドレッシングをたっぷりかけて、食べ終わってみると、ドレッシングが残っているなんてことはないでしょうか？お寿司を食べる時に、お皿にたっぷりの醤油を入れて、余ってしまうなど、食材以外にも、無駄はあるものです。

通信費

通信費の中でもスマートフォンの契約を見直すだけでも、節約はできます。今のプランで不要な内容がセットされていたり、オプションを付けたままなど、携帯会社に契約内容を確認してみましょう。

ちなみに私は、機械音痴もあって、実店舗がある大手のキャリアで契約していました。

しかし、毎月一万円近く支払うのは厳しく、格安スマホを調べたところ、実店舗がありながら、保険料込みで、月額3000円台で使えるキャリアを見つけ、不安でしたが思い切って乗り換えました。

乗り換えたキャリアは、通信容量が3GB、10分以内かけ放題（無料通話付き）ということもあり、3300円で収まるため、毎月6000円程度の節約に成功しました。

私の場合は、サブブランドに切り替えても不便を感じることなく使えていますよ。

光熱費

光熱費は、電気やガス、水道など、生活には欠かせない支出項目です。電気代は、部屋の電気やエアコン、電子レンジなど、家電を使うごとに金額は加算されます。近年は、オール電化の家庭も多く、金額が気になる項目です。光熱費を節約するには、エアコンの冷房温度を1度上げ、暖房は1度上げるだけでも光熱費の節約になります。

光熱費はどれくらい使ったかが、その場でわからない上に、途切れることなく使えます。そのため、意識的に節約を心がけなければ、無駄を省くことはできません。まずは請求明細書の内容をチェックしてみましょう。電力の自由化も進んでいるため、生活スタイルに合った会社に切り替えて、節約する方法もあります。

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少ない収入でお金を貯める5つの方法

少ない収入でも貯金を殖やすには、毎月計画的に預金口座に振り替えることで、習慣化されます。まず貯金をしてから残りで予算を立てます。

さらに普通口座で貯金が貯まってきたら、定期預金口座に振り替えましょう。

定期預金は普通預金より、利息が多く付き貯金も殖やせます。そこで貯金を習慣化する5つの方法をご紹介しましょう。

1.給料をもらったら予算分けする

家賃や光熱費、通信費などは、毎月決まっているため、支出の予算に入れている人は多いことでしょう。しかし電気代やガス代などは季節により変動があり、スマホ代も追加料金が発生する場合もあります。

貯金をするには、貯金も支出と同じように予算に入れておきましょう。

残った分を貯金するというスタンスでは、貯金はできません。確実に貯金をするのであれば、まず貯金分を別口座に分けて、残りを予算分けしましょう。

2.定期預金口座を作っておく

定期預金口座に毎月一定額を預けるようにしておくと、確実に貯金ができます。

毎月1万円ずつ定期預金に入金していると、1年で12万円、10年で120万円。

わずかですが利息もつきます。

さらに普通口座のように、自由に引き出しができないので、確実にお金は貯まりますよ。

毎月定期預金に預ける習慣をつけておくと、定期預金に預けている分は無いものとして生活費を考えるので、無駄を省けることでしょう。

3.衝動買いに注意

特売や割引という言葉を聞くと、余分に買ってしまいますよね。

しかし買ったものの使わなかったら、無駄使いと同じです。

例えばスーパーの半額シールにつられて買ったものの、使わなくて捨ててしまうと、物は使わず、出費だけが増えたことになります。

「割引」の甘い言葉に惑わされず、衝動買いには注意が必要です。

4.買い物カートを使わない

スーパーへ行くと買い物カートを使いたくなりますよね。

買い物カートは、たくさん買い物するには便利ですが、重さを感じないため、あれもこれもと買い物が増えてしいがち。

買い物が増えると、レシートの項目も増え、買った商品とレシートの照合がめんどうになり、重複や価格が違っていてもわからなくなってしまいます。

買い物をするときは、カートを使わず買い物カゴを自分で持つと重たくなるため、あれもこれもと買わなくなります。

最小限の買い物は、レシートとの照合もしやすくなるため、金額の間違いなども見つけやすくなりますよ。

5.必要なものを事前にチェック

無計画に買い物に行くと、買い置きが有るのか無いのか迷ってしまい、「念のため買っておく」なんて人も多いのではないでしょうか？日持ちのするものなら問題はありませんが、あまり日持ちがしないものなら使い道に困ってしまいます。

お買い物に行ってから買うものを考えていては、時間もかかりウロウロしている間に余分なものまで買ってしまう可能性があります。お買い物に行く前には、冷蔵庫をチェックして必要なものをメモ書きして出かけましょう。

不用品を売る

お金を貯めるには節約が必須ですが、収入源を作ると貯金を殖やしやすくなります。

とはいえ、ダブルワークは体力的、時間的に厳しい人も多いでしょう。

メインの仕事が終わって次の職場では、本業にも支障をきたしてしまいますよね。

収入を増やす方法は、ダブルワークだけではありません。

例えば不用品を売る方法があります。

子供が大きくなって、おもちゃが要らなくなった、部屋の掃除をしたら人形やぬいぐるみがたくさん出てきたという経験はありませんか？

子供のころに買ってもらったものや、UFOキャッチャーで獲得したものなど。

不用品を売ると部屋が片付き、貯金も殖やせますよ。

生活費を楽しく節約して貯金してみましょう

生活費の節約は、安いものを吟味して買うのはもちろん、無駄遣いをしていないか、チェックすることも必要です。

収支のバランスや、何にお金を使いすぎているかなど、把握しておかなければいけません。

余った分を貯金するのではなく、家賃や光熱費の支払いと同じように貯金も支出項目と考えておきましょう。

さらに貯金を殖やしたいときは、隙間時間を有効活用してアンケートサイトでお小遣い稼ぎしてみてはいかがでしょうか？