食費の節約にワンプレートごはんがオススメ!残り物が映える盛り付けも

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夕飯のおかずが少し残ってしまうと、一旦冷蔵庫で保存するものの、一人分程度で少なすぎるため、出番がないまま捨てられてしまうことも少なくありません。

一回に捨てる分量は少しでも、一か月分、一年分単位で考えると、廃棄量もバカにはなりません。残ったごはんやおかずを捨てると言うことは、買った食材を捨てることと同じで、さらには、その食材を買った金額分を捨てたことになります。

こちらの記事では、残り物のおかずを捨てることなく、おしゃれに使い切れるワンプレートごはんをご紹介します。残り物のおかずもワンプレートに盛り付けるだけで、インスタ映えしますよ。

目次

ワンプレートごはんで食費が節約できる

ワンプレートご飯は、見た目がおしゃれなカフェ風だから、特別な食材を揃えなければインスタ映えしないと思っていませんか?

ワンプレートごはんは、おにぎりと玉子焼きのような手軽な食材を一皿に盛るだけで、おしゃれに見えます。

夕飯の残りや食べ残しを盛るだけでも、見映えが良くなるのも魅力です。

ワンプレートにすると残り物でもカフェ風に大変身
冷蔵庫をチェックしてみて!

4人分のワンプレートごはんを作るのに、唐揚げが3コしかないなんてことありませんか?唐揚げ3コは一人分でも足りませんが、ワンプレートなら3つのお皿に1コずつ盛り付けて残りの1皿には、ウインナーなど別の物に、もしくは、半分に切って全員のお皿に盛り付ける方法もあります。

少しアレンジして、野菜と一緒に南蛮風やキャベツを添えて、ミニ唐揚げとして盛り付けても、残った唐揚げを使い切ることができます。

ワンプレートは、少しずつ色んな種類の味が楽しめ、残り物も使い切れるため、食費の節約にオススメです。

ワンプレートごはんがオススメの理由

  • 後片付けが簡単
  • 残りおかずを消費しやすい
  • 苦手な食材も食べるきっかけになる

ワンプレートごはんがオススメの理由は、後片付けが簡単な点です。お皿一枚に様々なおかずを盛り付けるので、洗い物もお皿一枚だけです。一品ずつ器に盛り付けていると、おかずの数だけ食器が必要になります。

ワンプレートは、少しずつ色んなものを組み合わせることで、見た目が華やかになるため、残り物も無駄なく使い切れます

一品ずつ盛り付けると、人数分同じ食材が必要になりますが、ワンプレートごはんなら、少々違ったものを盛り付けても違和感がありません。

ワンプレートご飯は、おにぎりや玉子焼き、コロッケなど、庶民的な食材も盛り合わせることで、おしゃれ度がアップします。

ワンプレートごはんは、一皿にいろんな食材が少しずつ盛られているので、苦手な食べ物も食べるきっかけになります。苦手な食べ物を器に盛られていると避けてしまいますが、ワンプレートごはんなら、分量が少ないので、「一口くらいなら食べてみよう」やおしゃれに盛り付けられているから「美味しそう」など、苦手意識をなくすきっかけになることでしょう。

ワンプレートごはんに必要なアイテム

  • カップ
  • お皿
  • ガラス食器

残り物を盛り合わせることで食費の節約になるとはいえ、おしゃれに見えると、食欲が進みます。無造作に盛り付けるよりは、色どりや味のバリエーションなど、見た目にこだわることで、残り物に見えず、わざわざ作ったような新鮮感が出ます。そこでワンプレートごはんをれに見せてくれるアイテムをご紹介します。

汁気のあるものや、味が混ざりたくないときなどに、使ってみてください。

お皿

お皿は、ワンプレートご飯を作る時の必須アイテムです。丸形やスクエア型、木製のプレートを使うと、カフェ風な盛り付けができます。

ワンプレート用のお皿は、平なものばかりではなく、子供用のお皿のように、仕切りの付いたタイプもあります。仕切りが付いていると、一皿に盛り合わせても味が混ざりません。

カレーライスを作ると、食器一つにカレーライス、別の食器にサラダになりますが、仕切り付きのプレートがあると、カレーライスとサラダを1皿に盛れるため、洗い物が1つで済みます。

カップ

ワンプレートに盛り付けるとはいえ、スープや味噌汁などの汁物は、そのままでは盛り付けられません。

ワンプレートに盛り付けるものが見つからない時は、空いているところに汁物を添えてみましょう。

ワンプレートに飲み物が添えられているだけで、見た目がグンとおしゃれに見えますよ。

インスタントやレトルトのスープを添える時は、コーヒーカップで代用すると映えるワンプレートに。

人数分のスープが無くても、小さなコーヒーカップを使うと人数分に分けることができます。

レトルトやインスタントのスープは常温で保存できるため、ストックしておくとワンプレートに盛るおかずがないときに重宝します。

ワンプレートは残りおかずを少しずつ置いても残り物感がなく、いろんな味が楽しめます。

見た目が暗いときは、トマトや人参のスープを添えると、フレッシュ感が増しワンプレートが映えますよ。

\Nagaraハンディスープ/

小皿

ワンプレートなのに小皿が必要?って思うかもしれませんが、小皿を使うことで見た目がおしゃれになるだけでなく、煮物など汁をたっぷり含んだ総菜を盛り付ける時に、味が混ざりません。

ワンプレートに鯖の味噌煮など、汁ごと添えたいときには、小さいお皿や小鉢を使って盛り付けると、味や匂いがほかの食材に移らず、素材の味を楽しめます。

ワンプレートは、残り物だけでなく、レトルトや缶詰など、保存食を活用するのもオススメです。

ガラス食器

ワンプレートごはんに必要なアイテムとして、ガラス食器があるだけで、趣が変わりますフルーツやプリン、ケーキなどを入れると、デザートもワンプレートに盛り付けられます。

ガラス食器は涼し気なイメージもあり、素麺や冷ややっこなど、夏のワンプレートには欠かせないアイテムです。

こちらは、液体風邪薬の計量カップです。プラスチックのため、熱いものには使えませんが、ウニクラゲや塩辛など、珍味を入れたり、オーロラソースを添えるときなど、見た目に鮮やかになります。

ワンプレートに使う透明の食器は、ハーブティーカップや一口ビールグラスなどを使って、おしゃれに盛り付けてみましょう。

ワンプレートのレシピ

□おすすめレシピ
  • 常備菜で時短
  • 生野菜でフレッシュに
  • デザートを添える

こちらでは、ワンプレートに盛り付けるレシピをご紹介します。残り物の活用や時短メニュー、おしゃれに見える食材など、ワンプレートごはんを豪華に見せたい時の参考にしてみてください。

常備菜で時短を

常備菜は、お皿の隙間を埋めたり、色どり、なにより手間をかけずに盛り付けるだけというのが、最大のメリットです。しかし常備菜とはいえ、冷蔵保存での日持ちは長くて一週間程度です。

時として常備菜は、少しだけ残ってしまうとそのうち忘れられ、次に見つけた時どんな総菜だったかわからないくらい得体のしれない物質になっていることもあります。常備菜は作った日を把握して、積極的にワンプレートごはんに使いましょう。

冷蔵の常備野菜以外に、冷凍の常備菜を作っておくと、日持ちがする上に解凍するだけと手間がかからないため、ワンプレートごはんには重宝します。

ちなみに我が家では、乾物の作り置きを冷凍しています。高野豆腐の煮物きんぴらごうぼうひじきの煮物切り干し大根など、面倒な煮物は一度にたくさん作って冷凍しています。

必要な時に必要な分だけ取り出して、ワンプレートの一品にします。ひじきの煮物は、そのままでも使えますが、木綿豆腐と和えて白和えが簡単に作れます。

冷凍食品の活用もおすすめです。シュウマイや餃子、コロッケなど、買ってきたものを冷凍したり、冷凍食品を使っても、バリエーションが広がります。

ワンプレートごはんは、常備菜や冷凍食品を活用することで、時短になり、バリエーション豊かなご飯になります。

生野菜でフレッシュに

生野菜もワンプレートに取り入れておきたい一品です。野菜は醤油で煮ると茶色くなり、しんなりしてしまいます。ワンプレートを彩りよくするには、レタスやトマトなど、フレッシュな野菜を添えることで、プレートが華やかになります。

サラダ用の野菜が無い場合は、キャベツの千切りやオニオンスライス、冷凍の人参やブロッコリーなどミックスベジタブルなど、素材の色を活かして鮮やかに盛り付けましょう。

フルーツも添えて

生野菜と合わせてプラスしたいのが、フルーツなどのデザートたちです。ワンプレートにデザートを添えると、見た目に可愛らしく、お得感もプラスされます。

フルーツやデザートを添える場合は、ガラスの器が定番ですが、あえて和食器に入れてみると、落ち着いた雰囲気で、大人のお子様ランチ風になります。

残り物で作るワンプレートごはんのデザートも、食べ残しや賞味期限が近いものなどを積極的に取り入れましょう。

フルーツが少ししかないときは、アイスやカステラなどと一緒に添えて、デザートにするとパフェ風のデザートになりますよ。

ワンプレートの盛り付け例

  • ごはんをメイン
  • パンをメイン
  • 和のおかず

ごはんをメインに

ごはんをメインにしたワンプレートの盛り付けは、おにぎりをメインに、玉子焼きやお浸しなど、いつものお惣菜を一皿に盛るだけで、見栄えがよくなります。

市販のおにぎりでも、あえて真ん中で切り分けて、具がみえるように盛り付けると彩り豊かでおしゃれになります。

ワンプレートご飯は、おかずが少ない時でも、おにぎりの具や形を工夫し、インスタントのお味噌汁をプラスするだけでも、食欲をそそるランチが楽しめます。

パンをメインに

ワンプレートごはんと言えば、パンやパスタが定番です。パンは総菜パンや菓子パンなどもありますが、食パンと比べると値段が高くなります。

食費を節約するには、食パンのようなプレーンなパンがオススメです。ワンプレートごはんにすると、プレーンな食パンもおしゃれに見え、プレートのサラダやおかずで、オリジナルサンドイッチも作れます。

近年、食品ロス解消のため、賞味期限の近いパンは、安く購入することができます。ワンプレートに使うパンは、食パンだけでなく残った菓子パンなど、少しずつ盛るとお得感があり、残りものの消費にもなります。

和のおかずもワンプレートでおしゃれに

ワンプレートごはんは、おしゃれなカフェごはんだから、和食とは無縁のように思われますが、焼き魚や煮物、酢の物など、和の食材とも相性よく盛り付けられます。

松花堂弁当や幕の内弁当など、一つの器にいろんな食材が盛られていますよね。ワンプレートごはんは、日本古来のお弁当を1つのお皿に盛りつけた形となるため、和食との相性もバッチリなんです。

和食のワンプレートごはんは、見た目が地味になりがちですので、プチトマトやブロッコリーなどの色どり野菜や、デザートにイチゴやキウイなどを添えてみましょう。

食費の節約にワンプレートごはんがオススメ!残り物が映える盛り付けもまとめ

ワンプレートを使った節約ごはんを、ご紹介してきました。残り物を食べきる参考になったでしょうか?

食費を節約するには、安い食材の購入に注目しがちですが、残さず食べきる、捨てる食材をなくすことで、出費を抑えられます。

しかし食べきる日もあれば、作ったおかずが残ってしまうこともあります。残ったごはんやおかずは、ワンプレートごはんにして、食べきりましょう!

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