食費を節約していると、お肉の出番が少なくなりませんか？中でも牛肉は値段が高く、買うときのハードルが上がってしまいますよね。こちらの記事では、安いお肉でもボリュームたっぷり、大満足できるメニューや安いお肉の選び方をご紹介します。
食費が節約できるお肉レシピをご紹介
食費を節約したいけど、子供たちにお肉を食べさせてあげたい
なんかいい方法はないかしら。。。
安いお肉でボリューム満点のおいしいお料理は作れるよ！
食べ盛りのお子さんがいるご家庭は、ボリュームのあるガッツリしたメニュー作りで、悩んでいるのではないでしょうか？
ハンバーグやフライドチキンなど、子供たちに人気のメニューは、お肉を使ったものが多いですよね。
こちらの記事では、安いお肉でも美味しく、ボリュームたっぷりで満足できるレシピをご紹介します。
食費の節約をしなければいけないけれど、お肉をたっぷり食べさせてあげたいお母さまは、参考にしてみてください。
お肉の種類
一般的に、お肉といえば、牛肉や豚肉、鶏肉が多く使われます。
そのほかにも馬肉やラム肉など、種類は豊富です。お肉は種類によって、値段が違います。
牛肉は値段が高く、ひき肉や切り落としなど、細かいお肉を選ぶと、食費の節約になります。
そこでお肉の種類や特徴をみてみましょう。
牛肉
お肉といえば牛肉というくらい、牛肉はお肉の代表格です。
牛肉は神戸牛や松阪牛のような高級ブランド牛だけでなく、国産牛、黒毛和牛、交雑種、輸入肉など、産地も様々です。
安いお肉といえば、アメリカやオーストラリアなど、輸入肉と考えがちですが、牛肉はロースやバラなど部位によっても値段は違います。
牛肉は値段が高いイメージがありますが、産地や部位、切り方で牛肉を使っても、食費は節約できます。
豚肉
豚肉は、トンカツや生姜焼き、お好み焼きなど様々な料理に使われます。
豚肉は牛肉により安く、節約したい時でも手軽に取り入れられます。
豚肉は、ヘレやロースなど高級な部位もありますが、カタやバラなど安い部位を使っても、ボリュームのあるメニューが作れます。
豚肉もカナダやメキシコ、アメリカなど、牛肉と同じく輸入の豚肉があります。
輸入の豚肉は、国産豚より3割程度安く、メニューに合わせて取り入れると、食費の節約になります。
鶏肉
鶏肉は、フライドチキン、サラダチキン、焼き鳥など、調味料を変えるだけで、ごはんのおかずにもおつまみにもなる、万能食材です。
さらに値段も安く、胸肉や手羽先はグラム48円程度で購入できます。
鶏肉も部位によって値段が違い、胸肉や手羽先が最も安く、比較的値段が高いもも肉や手羽中でも、グラム100円程度です。
鶏肉は野菜との相性も良く、大根と一緒に煮て手羽大根や玉ねぎなど根菜類と煮たカチャトーラなど、洋風にも和風にもバリエーションが広がります。
節約できる安いお肉の選び方
お肉をメニューに使うと、食費が高くなるイメージがあります。
しかしお肉は、ロースやバラ、モモど、部位によって値段は違います。
ステーキや焼き肉ならば、高級なお肉に越したことはありませんが、アメリカなど輸入のお肉を使うと、国産牛より安いので、同じ予算でもたくさたべることができます。
そこで、節約できるお肉の選び方をご紹介しましょう。
お肉の切り方で選ぶ
安いお肉は、同じ部位でも切り方によって、値段は違います。
スライスされて形が揃ったお肉は高いですが、スライスした余りの部分の切り落としは、スライスと同じ部位でも安く購入できます。切り落としは牛肉だけでなく、豚肉もあり、切り落としや豚コマとして売られています。
鶏肉も切り方により値段は違います。ささみは筋の有無でも値段が違い、モモ肉は一口大に切ってる切ってないでも値段は違います。
お肉は同じ部位でも細切れや挽き肉など、切り方が変わるだけで、安く購入することができます。
お肉を使った節約レシピ
お肉は牛肉、豚肉、鶏肉など種類によって値段は違います。更にお肉の部位や切り方、産地でも値段は違います。そんなお肉を使った節約レシピをご紹介します。お肉の種類や部位など安いお肉で献立を作る時の参考にしてみてください。
挽肉のなんちゃってステーキ
挽肉はステーキ肉に比べて、安いお肉です。食費を節約するには、高級なお肉ばかりを買うことはできません。
挽肉は牛肉100%や牛肉と豚肉が混ざった合い挽肉があります。
合い挽肉は、牛挽肉よりパサつきがなく、そのまま焼いても、ステーキのような食感が楽しめます。
パックのまま塩コショーし、油を少し入れたフライパンで焼くだけ。
野菜を添えたり、ステーキソースなど、お好みのソースで味のバリエーションを。
なんちゃってステーキは、挽肉を焼くときに一口大に切って焼くと、サイコロステーキ風になります。
焼き肉丼
焼き肉丼は、細切れや切り落としのお肉でも、ボリューム満点に見えるメニューです。
食事はいくら高級な食材を使っていても、見た目が美味しそうでなければ食べたいとは思いませんよね。
焼き肉丼は、ご飯の上に焼き肉を乗せることで、ボリュームアップし、切り落としのような安いお肉と野菜も同時に摂れるので、栄養バランスもよく、節約もできるメニューです。
豚キムチ
豚キムチは、豚肉の切り落としとキムチで簡単に作れます。
豚肉を炒めて色が変わったら、キムチと塩コショー、キムチが少ない場合は、醤油とみりんで味付けを。
豚キムチは、キムチが残ってしまったときに作ると、残り物の掃除になります。
豚キムチは、玉ねぎやピーマン、にんじん、しめじなど、冷蔵庫の残り物を入れてキムチで味付けすると完成。
冷蔵庫の掃除におすすのめメニューです。
ミルフィーユトンカツ
ミルフィーユトンカツは、豚コマや切り落としを使って作るトンカツです。
通常のトンカツは、トンカツ用の厚みのあるロースやヘレなど、高い豚肉を使いますが、ミルフィーユトンカツは、薄切りのこま切れ肉を使うため、値段が安いのはもちろん、お肉が固いという心配もありません。
一口サイズや大き目など、大きさも自由に作れ、まとめた豚コマの間にチーズや玉ねぎなど、お好みの食材を挟んだトンカツもおすすめです。
チキンカツ
鶏の胸肉は100g48円程度で購入できため、食費節約の強い味方です。
鶏の胸肉を使ったチキンカツは、あっさり味の胸肉でも衣を付けて油で揚げることで、ガッツリ食べられます。
胸肉はパサついて美味しくないという意見も聞かれますが、カツにすることで風味が増します。
淡白な味の胸肉は、チーズで風味をプラスしたり、梅と大葉で味にパンチをつけるなど、おかずやおつまみ、お弁当にもおすすめです。
手羽元だいこん
手羽元だいこんは、ブリ大根のブリを手羽元に置き換えたレシピです。
手羽元も鶏の胸肉と同じく100g48円で購入できるので、ブリより安くボリュームのあるメニューになります。
作り方は、ゼロ活力鍋に手羽元、一口大に切った大根、土ショウガ（千切り）、醤油、砂糖、みりん、水少々を入れ、火にかけ沸騰後、中火で5分でできあがり。
ホーロー鍋でも作れますが、ゼロ活力鍋を使うと、たった5分で手羽元がお箸で骨と身がホロっと取れるくらい柔らかくなります。
我が家で、ゼロ活力鍋は、時間とガス代の節約になり、重宝しています。
仕上げにすき焼きのたれや刺身醤油のような、濃いめの醤油をプラスして煮詰めると、こっくりとした飴色に仕上がります。
お肉の節約レシピまとめ
簡単に作れて節約できる、お肉レシピをご紹介してきました。
毎日の献立は、主婦の悩みの種ですよね。家族の好みや健康を考え、でも節約もしなければ。お肉は牛肉、豚肉、鶏肉などがあり、焼き肉、ハンバーグ、から揚げなど、みんなが大好きなメニューがいっぱいあります。
お肉は高いと思われますが、切り落としや挽肉など、安いお肉で、食費を節約しながら美味しい献立を作りましょう。
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